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講演会と詩とマンガ図書館30周年パーティ [イベント(展覧会、講演等)関係]

一昨日(10月31日)、昨日(11月1日)と東京へ。

一昨日は、吉田悦子さんが講師をされた講演会へうかがった。
九段生涯学習室にて、NPO神田雑学大学主催の「犬、蕎麦、俳句 私の雑学的人生」と題した講演会が開催された。
ノンフィクション作家として日本犬に注目し、多くの著作もあり、江戸ソバリエとして認定され、俳句では、月刊俳句誌「炎環」編集長でもある。
また、神田雑学大学から学位が授与され、授与式と祝賀パーティもあり、参加させていただいた。出席者もたくさんの方、様々な分野の方が集まった。雑学大学関係、犬やペットの団体等、江戸ソバリエ倶楽部等、そして、私を含めた俳句の関係者もいた。楽しいひとときでした。

昨日は、朝からお茶の水へ。
明治大学リバティタワー1Fにて開催されている、「東京ポエトリーフェスティバル2008」2日目へ。
本当は、10月31日の夕食レセプションから、11月3日のお別れパーティまで、4日間開催されている。私は、11月1日のみ、うかがった。
10:00から国内外の詩人、俳人、短歌人等(22か国42人-資料より-)による詩の朗読が始まった。私が所属している俳句雑誌「主流」の代表 田中陽氏も参加。終了後、挨拶してきた。
田中氏の作品をちょっとご紹介(終戦間際の少年の頃の作品より)。
東京裁判聞くスイッチョの声もきこえる
畑仕事だ白いシャツ窓からほうった
戦死の兄よ僕は復員兵の家のぞいている
世界中の人が皆して入れば海はきっと笑う
空へ地球を描くいびつなむすびのような地球となる
1日の15:30までしか聴いていないが、日本人では、阿部完市、ねじめ正一、高橋睦郎、福島泰樹の各氏が印象深かった。

次に神保町へ。
開催中の青空掘り出し市、ブックフェスティバルを見てきた。
とにかく人が多く、古本をじっくり見られず、ちょっと残念。中野書店で小松崎茂さんの本を購入した。

夕方からは、早稲田へ。
小山さんよりご紹介していただいた、現代マンガ図書館(内記コレクション)30周年パーティへお邪魔した。
漫画関係者等、たくさんの方々が来ていた。小山さんの他、吉本さん、長谷さん、ウノさん、手塚さん、ヤマダさん、細萱さん、挨拶出来なかったが、橋本さんもいた。他にも、安井さん、「青虫」の高野さんなどなど。マンガの図書館を30年続けること、維持管理等、内記さんの仕事に、大きな意義を再認識したパーティでした。
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