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熱刀句乱舞(句会)へ行く/購入した本 [短詩関係]

今日(9月21日)は、横浜へ。

13:00から、「蛮の会」が開催している「熱刀句乱舞」(句会)へ参加した。
13名参加。テーマ「消える」2句、雑詠2句、席題「耳」1句、計5句の作品を提出。
欠席投句の選句をして、句会が始まった。

今回の高得点句から、参加者全員の作品を紹介します(掲載順 敬称略)
(上位の作品で同じ作者の場合は、高点句を紹介)
芋名月訛美人の白き指 比留間加代 7点
台風禍いつもと同じ宮仕え 藤田裕哉 6点
小鳥来る消印のない招待状 大高芳子 6点
虫の夜や攲ててゐる猫の耳 石渡えみ 5点
虹消えぬ間に目指す最上階 川野ちくさ 5点
衛星の高さになりし秋の空 景山田歌思 4点
鵙の贄人間が干す海のもの 佐藤久 4点
まな板の数多の傷や秋黴雨 尾澤慧璃 4点
月影の万に砕けし椎の杜 長濱藤樹 3点
旅立ちの刻を逃して月見酒 鹿又英一 3点
うなだれし日も女なり赤カンナ 寺澤始 3点
昭和の書店消えゆく秋灯 野谷真治 2点
新酒酌む温泉宿のおみくじ機 轟木加津美 2点
以下略

上記以外の私の参加作品を紹介。
影消える銀座の切絵屋
雨上りの病葉裏返す指先
秋寒の電信柱と猫の椅子
旅の人耳の裏側の三日月
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

その後、懇親会へ。ビールとハイポールをいただいて、戻って来た。

購入した本
「句集 夜汽車」寺澤始著(ふらんす堂)
「河東碧梧桐 表現の永続革命」石川九楊著(文藝春秋)
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