令和2年蛮新年俳句大会へ行く

昨日(1月26日)は、横浜へ。

蛮の会による、令和2年蛮新年俳句大会(横浜市幸ヶ谷集会所)へ参加した。
事前の募集による、新年俳句大会の表彰を最初に行なった。(敬称略)
第一位　母となる娘と並ぶ初鏡　尾澤慧璃　16点特1
第二位　仏壇の妻へ男の雑煮かな　堀尾笑王　16点
第三位　鐘響く豊洲市場の初荷　大沼遊山　15点特1
第四位　ミクロンを削る旋盤注連飾　久保遡反　12点特4
第五位　橋を吊る鋼線の束冬来る　佐藤久　12点特1
第五位　山盛りの会話も煮込む芋煮会　新倉久男　12点特1
第五位　につぽんにラジオ体操霜柱　小野塚達希　12点特1
以下略

その後、当日の句会へ。21名参加。欠席投句を選句し、作品3句を提出。
当日の句会の高得点句を紹介します(掲載順　敬称略)
(上位の作品で同じ作者の場合は、高点句を紹介)
おでん屋の頭の上の終電車　小野塚達希　18点
折鶴の鋭角人日の孤独　久保遡反　14点
あと五分待ってみようか冬木の芽　川野ちくさ　8点
鮟鱇の腹を見上げる雪催　佐藤久　6点
寒柝や女ばかりの夜警団　渡辺正剛　6点
一月の雲映りたる忘れ潮　大沼遊山　6点
以下略

私の参加作品を紹介します。
寒の入幟となる力士の影
寒月の踏切をゆくひと呼吸
風の端っこ立っている月雫
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

句会のあとの新年会と2次会(カラオケ)に参加して、帰って来た。