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のらくろであります!展とアートトラスト句会へ行く [イベント(展覧会、講演等)関係]

昨日(9月25日)は、最初、川崎へ。

武蔵小杉駅へ。
川崎市市民ミュージアムの、のらくろであります!展へうかがった。
今年、「のらくろ」の作者 田河水泡氏の生誕120年にあたり、展覧会が開催されている。
戦前から、戦後へ。田河氏の作品を中心に、戦後の手塚治虫氏など、多数のマンガ家が紹介され、また、子供向け物語マンガ、絵本の原画や、当時の雑誌が紹介されていた。
当時作られた、短編アニメも紹介されていた。図録を購入した。
下記で、開催中です。
のらくろであります!-田河水泡と子供マンガの遊園地-
2019.9.18(水)-11.24(日)9:30-17:00月曜休
入場料:一般700円、65歳以上・大高生500円、中学生以下無料
川崎市市民ミュージアム TEL:044-754-4500
神奈川県川崎市中原区等々力1-2(等々力緑地内)
https://www.kawasaki-museum.jp/

次に、東京へ。
赤坂見附駅へ。
夕方からは、アートトラスト句会へ参加。句会を行なった。(兼題・旅1句/雑詠2句/計3句)
10名参加。参加した全員の作品を紹介します。 掲載順(敬称略)
上位の作品で同じ作者の場合は、高点句を紹介。
忘れたメガネうろこ雲が写っている 野谷真治 6点
5階分の窓が切り取る秋の空 杉山靖子 4点
月静か異邦人となる石畳 小笠原高子 3点
正解はひとつにあらず小鳥来る 岡野晃子 3点
重心の低い遠景落し水 市原虎児 3点
立待の月から堕ちて猫になる 高木秋尾 3点
鰯雲にわか詩人にわく旅情 宗近馬骨 2点
蓑虫の蓑の厚さを籠もりけり 島隆史 2点
捉えがたい勘どころ鯊の潮 指田和子 1点
出し入れをした日旅立ちお礼した 木村哲也
以下略

上記以外の私の参加作品を紹介します。
発熱の夕焼空が旅の人
影丸くなる秋の椅子
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。
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