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横濱立弓庵句会(「海紅」系)へ行く [短詩関係]

今日(5月14日)、外出した。

横浜へ。
自由律俳句誌「海紅」系の横濱立弓庵句会へ参加した。
田中さん、平林さん、さいとうさん、空心菜さん、篠原さんと、私を含め、6名が参加した。
13:00頃より句会が始まった。
兼題はなく、雑詠で、作品を紙に書き、その紙を回しながら選句して、その後、句評を言い合った。

私の参加作品を、下記、少し紹介します。
本を旅する首筋痛の終バス
昭和とろける駄菓子屋のソーダ飴
傘閉じる雫地下鉄のあばら骨
ご感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

自由律俳句結社「海紅」
http://kaikoh-web.sakura.ne.jp/WordPress/

曇り空から、夕方は、雨の一日でした。
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横濱立弓庵句会(「海紅」系)へ行く [短詩関係]

今日(4月16日)、外出した。

横浜へ。
自由律俳句誌「海紅」系の横濱立弓庵句会へ参加した。
田中さん、平林さん、石川さん、空心菜さん、篠原さんと、私を含め、6名が参加した。
13:00頃より句会が始まった。
兼題はなく、雑詠で、作品を紙に書き、その紙を回しながら選句して、その後、句評を言い合った。

私の参加作品を、下記、紹介します。
一本の夜桜散るまたの世
首筋痛い豆電球あたたか
瓦落多となる星の眼差し
ことばの影を追う古井戸の底
四月六日逝く畑正憲さんの突風
ご感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

自由律俳句結社「海紅」
http://kaikoh-web.sakura.ne.jp/WordPress/

暖かい、晴れた一日でした。
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熱刀句乱舞(句会)へ行く [短詩関係]

今日(4月15日)は、横浜へ。

13:00から、「蛮の会」が開催している「熱刀句乱舞」(句会)へ参加した。
13名参加。テーマ「染める」2句、雑詠2句、計4句の作品を提出。
欠席投句の選句をして、句会が始まった。
今回の高得点句から、参加者全員の作品を紹介します(掲載順 敬称略)
(上位の作品で同じ作者の場合は、高点句を紹介)
手ぬぐひの旅館の屋号春惜しむ 尾澤慧璃 9点
伝染のストッキングや花疲れ 石渡えみ 7点
雨垂れの算盤塾や初つばめ 佐藤久 6点
藍染のデニム仕上がる夏どなり 高越研次 5点
行く春やメッシュカラーの塾講師 北浦美菜 4点
四方山の芽吹もろもろ古都日和 比留間加代 3点
青空の美しきソプラノ揚雲雀 沢小春 3点
夜桜染める水の記憶 野谷真治 3点
湯上がりの暖簾捲れば春の月 鹿又英一 2点
遠足に母がひらひらついてきて 小野塚達希 2点
入学の少女の頬のにきびかな 藤田裕哉 2点
羅の遊び心の銀座かな 大高芳子 1点
鋭鋒のモルゲンローテ拝みけり 長濱藤樹 1点
以下略

蛮の会
https://www.ban-haiku.com/

上記以外の私の参加作品を紹介。
神保町の色畑正憲画集
瓦落多となるどぶ板の春
言葉の影を追う夜桜
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

その後の懇親会は、遠慮し、戻って来た。
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サザンカネット句会へ行く/購入した本 [短詩関係]

今日(3月21日)は、東京へ。

14:30頃、東横線中目黒駅改札にて、大川さんらと合流した。
自由律俳句系の「サザンカネット句会」(中目黒スクエアの中目黒住区センター 第2会議室)へ参加した。
10名参加。事前投句4句、事前選句を行ない、句会が、15:00から始まった。
今回の参加者全員の作品1句を紹介します(掲載順 敬称略)
空は水の底名曲喫茶のテロリスト 平林吉明
笑えばあなたに近くなる 篠原紀子
街喰う波 暗渠
風吹いて街が頭上に降ってくる 草の耳彦
マスクない顔の二分咲き 石川聡
発禁本鰓もフリルも付いてくる 叶裕
アスパラガスのペン先は今月号のわたし 大川崇譜
ビル風は物理、コンビニおでん買う 柴原弘昌
とりわけ赤い梅は実がなるそうだ 田中耕司

サザンカネット句会ブログ
https://sznk.amebaownd.com

私の参加作品を紹介。
蝶々結び枝分かれの春
豆腐屋さん膨らむ黄昏
胡座咳痰眩暈日々薄明
道化師と語り合う風船の作り方
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。
その後の懇親会に参加し、戻って来た。

購入した本
「日本アニメの革新」氷川竜介著(角川新書)
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熱刀句乱舞(句会)へ行く [短詩関係]

今日(3月18日)は、横浜へ。

13:00から、「蛮の会」が開催している「熱刀句乱舞」(句会)へ参加した。
13名参加。テーマ「修める」2句、雑詠2句、計4句の作品を提出。
欠席投句の選句をして、句会が始まった。
今回の高得点句から、参加者全員の作品を紹介します(掲載順 敬称略)
(上位の作品で同じ作者の場合は、高点句を紹介)
三月の坂道上る箪笥かな 鹿又英一 10点
電柱の海抜表示揚雲雀 長濱藤樹 8点
春泥を跳んで綺麗な耳のうら 佐藤久 7点
お墨付きもらふ手料理三月菜 尾澤慧璃 6点
先生の袴姿やつくづくし 大高芳子 5点
すかんぽや月謝の要らぬ珠算塾 小野塚達希 5点
春の星みんなで唄ふ坂本九 比留間加代 4点
打ち響く禅問答や飛花落花 清水彩乃 4点
神棚に修了証書さえずれり 沢小春 4点
一年生かん字大きくなる名まえ 藤田裕哉 3点
けん玉のストンと刺さり春夕焼 石渡えみ 3点
ブロックの東京タワー風光る 北浦美菜 1点
夜風人知れず懐の焼芋 野谷真治 1点
以下略

蛮の会
https://www.ban-haiku.com/

上記以外の私の参加作品を少し紹介。
道化師修める風船の作り方
陽炎の車の定期点検日
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

その後の懇親会は、遠慮し、戻って来た。
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俳句誌「蛮」65号の出稿と一行詩研究会へ行く [短詩関係]

昨日(3月2日)は、最初、「童心2023」(童心の会)へ、作品20句を送った。

その後外出、最初、横浜へ。
俳句誌「蛮」65号(蛮の会)の出稿日。
14:30頃より、桜木町の横浜市健康社会福祉センター10階にて、鹿又さん、佐藤さんと合流し、「蛮」65号の打合せをして、原稿を受け取った。
その後、「蛮」65号の原稿を整理し、制作と会い、打合せ後、渡した。
夜、メールで届いていた、テキストデータを制作へ送った。
蛮の会
https://www.ban-haiku.com/
次回は、初校です。

次に、夕方から、一行詩研究会へ参加した。
編集者、カメラマン、古典舞踊家、フリーライターらが毎月集まり、作品をその場で作って、あれこれ言い合っている句会です。
私の作品を下記、少し紹介します。(兼題/焼き芋/春宵/風船)
初めての焼き芋頬張る少女
春宵の米研ぐ影がある
一日の終わり道化師の風船
ご感想等、ありましたら、お聞かせ下さい。
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横濱立弓庵句会(「海紅」系)へ行く/購入した本 [短詩関係]

昨日(2月12日)、新型コロナウイルスの対策として、マスクを付け、手洗いを随所にしながら、外出した。

横浜へ。
自由律俳句誌「海紅」系の横濱立弓庵句会(幸ケ谷集会所)へ参加した。
田中さん、平林さん、さいとうさん、磨秘頭さん、大迫さん、大川さん、篠原さん、杉本さんと、私を含め、9名が参加した。
13:00頃より句会が始まった。
兼題はなく、雑詠で、作品を紙に書き、その紙を回しながら選句して、その後、句評を言い合った。

私の参加作品を、下記、少し紹介します。
春告鳥増える白髪の坂道
手紙したためる底冷えの指先
初雪舞う傷付きやすい少女
百年後はいない月夜のすきっぷ
つとての間つんのめる土埃
ご感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

自由律俳句結社「海紅」
http://kaikoh-web.sakura.ne.jp/WordPress/

購入した本
「懐かしの昭和30年代」(宝島社)
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蛮新年俳句大会へ行く [短詩関係]

今日(1月29日)は、新型コロナウイルスの対策として、マスクを付け、手洗いを随所にしながら、外出した。

横浜へ。
13:00からの蛮新年俳句大会(蛮の会)へ参加した。

事前の募集による、新年俳句大会の表彰を最初に行なった。
上位の作品を紹介します。(敬称略)
第一位 補助輪の外れし自由小春風 石渡えみ 17点(特選1)
第二位 アドリブが春風になる駅ピアノ 鹿又英一 14点(特選2)
第三位 大寒のイージス艦の錨かな 大沼遊山 14点(特選1)
第四位 捨て船の傾ぐ運河や冬の雨 石渡えみ 13点(特選1)
第五位 まだ本の読める眼があり冬温し 兵野むつみ 12点(特選1)
以下略

その後、当日の句会へ。20名参加。欠席投句の選句と、作品3句(雑詠)を提出。
当日の句会の全員の作品を紹介します(掲載順 敬称略)。
(上位の作品で同じ作者の場合は、高点句を紹介)
遠客の靴揃ひたる初句会 大沼遊山 14点
駅前の路上シンガー寒鴉 村上裕也 11点
ぶる下がるだけの雲梯冬木の芽 尾澤慧璃 10点
スカジャンの背中の刺繍寒昴 沢小春 9点
松過の包丁を研ぐイラン人 久保遡反 7点
人肌の黒ぢよかの燗春の雪 北浦美菜 7点
アンデスの笛試し吹く春隣 杉美春 7点
鯛焼の腹かぶりつくべそつかき 内藤直子 6点
鎌倉の文学散歩日脚伸ぶ 石渡えみ 5点
小上りの饒舌の渦女正月 清水彩乃 5点
恵方とは孫が来る方帰る方 鹿又英一 4点
柏手に瞬きの猫春隣 高越研次 4点
いぬふぐりほったらかしの造成地 大高芳子 3点
はいはいのけいこ始むや寒紅梅 藤田裕哉 3点
冬蜂の叩くいびつな硝子窓 佐藤久 3点
ちちははが迷子になって初詣 小野塚達希 3点
のどぐろの脂ぬめるや燗の酒 内藤雅都代 3点
束の間の人生ならば浮寝鳥 大沼久美江 3点
冬の虹針の止まりし時計台 長濱藤樹 2点
底冷くるまる或書評家の死 野谷真治
他は略

蛮の会
https://www.ban-haiku.com/

私の上記以外の参加作品を紹介します。
父と母長寿であった鳥総松
何かいいことはないかと走る寒の入
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

その後の新年の懇親会は、遠慮し、戻った。
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横濱立弓庵句会(「海紅」系)へ行く [短詩関係]

今日(1月8日)、新型コロナウイルスの対策として、マスクを付け、手洗いを随所にしながら、外出した。

横浜へ。
自由律俳句誌「海紅」系の横濱立弓庵句会(幸ケ谷集会所)へ参加した。
田中さん、平林さん、さいとうさん、杉本さん、磨秘頭さん、加藤さんと、私を含め、7名が参加した。
13:00頃より句会が始まった。
兼題はなく、雑詠で、作品を紙に書き、その紙を回しながら選句して、その後、句評を言い合った。

私の参加作品を、下記、少し紹介します。
このあたり新年の真ん中
寒の入りくまなく靴屋閉店
語り合う居酒屋かたそうな耳
つっつくつつつつつがなくつくし
ご感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

自由律俳句結社「海紅」
http://kaikoh-web.sakura.ne.jp/WordPress/
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熱刀句乱舞(句会)へ行く [短詩関係]

今日(11月19日)は、新型コロナウイルスの対策として、マスクを付け、手洗いを随所にしながら、外出した。

横浜へ。
13:00から、「蛮の会」が開催している「熱刀句乱舞」(句会)へ参加した。
10名参加。テーマ「砕く」2句、雑詠3句、計5句の作品を提出。
欠席投句の選句をして、句会が始まった。
今回の高得点句から、参加者全員の作品を紹介します(掲載順 敬称略)
(上位の作品で同じ作者の場合は、高点句を紹介)
境内の軍鶏の一声小六月 比留間加代 8点
秋澄むや藍の深さの伊万里焼 清水彩乃 7点
冬怒濤サーファー天に舞ひにけり 鹿又英一 7点
レーザーの砕く胆石寒昴 藤田裕哉 5点
出港の砕氷艦や小春凪 尾澤慧璃 4点
行く先の町の名灯し時雨バス 大沼久美江 4点
南極の氷の気泡鳴りにけり 長濱藤樹 3点
冬蜂の脚垂れてゐる山河かな 佐藤久 2点
茶の花のほつりほつりや大鳥居 石渡えみ 2点
かたむいて来る時計屋の冬の月 野谷真治 2点
以下略

蛮の会
https://www.ban-haiku.com/

上記以外の私の参加作品を紹介。
焚火とっぶりと月の寝床
再会マフラーおでんの底
灯油ストーブの闇砕かれた石膏像
立冬立ち止まる無言の「石の花」
・「石の花」は、漫画家坂口尚氏の作品名です。
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

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