最近買った本のこと など [本のあれこれ]
以前NHKで取り上げていた、ちばてつや さんの「トモガキ」前編が掲載されている。後編は次週。早く後編を読みたくなった。
漫画週刊誌を買ったのは、ひさしぶり。
○最近買った本
「赤塚不二夫 天才ニャロメ伝」長谷邦夫著(マガジンハウス)
「マンガの教科書」吉村和真編(臨川書店)
「総特集 赤塚不二夫」文藝別冊 KAWADE夢ムック(河出書房新社)
「赤塚不二夫 天才ニャロメ伝」は、ずっと買おうと思っていたので嬉しい。
ちょっと部屋の中を探したら、同じ長谷さんの本では、他に下記の本を持っていた。
「パロディ漫画大全」長谷邦夫著(水声社)
「漫画に愛を叫んだ男たち」長谷邦夫著(清流出版)
「マンガ編集者狂笑録」長谷邦夫著(水声社)
「マンガの教科書」は、先日の「現代マンガ図書館30周年バーティ」会場にて購入。
定価より少し安く売っていたので嬉しかった。
「総特集 赤塚不二夫」は、赤塚さんの追悼号。
色々な方のインタビューや評論、漫画も「ナマちゃん」など、貴重な作品が出ている。
○今読んでいる本(再読)
「篦棒な人々 戦後サブカルチャー偉人伝」竹熊健太郎著(河出文庫)
本の整理を少しした時出て来て、断片的に内容を思い出し、もう一度読みたくなった。
また、今売っている「芸術新潮」にて、手塚治虫さんの特集をやっている。
他にも、書店へ行くと、買いたい本だらけ。漫画の復刻が続き、来年は、小学館クリエイティブにて、「新宝島」が復刻されるらしい。また、mixiに、以前書いたが、11月と12月の下旬にて、「劇画漂流」上下巻 辰巳ヨシヒロ著(青林工藝舎)が発売される。
知り合いの俳人、詩人が出ている本も買いたいと思いつつ、今は、漫画関係の本を買いたくなっている日々です。
「蛮」と本のこと [本のあれこれ]
書店を回って、購入したくなった本がいっぱいあった。
ちょっと、下記します。
「マンガ編集者狂笑録」長谷邦夫著 水声社
「銃後の花ちゃん」滝田ゆう著 朝日新聞出版
「POPEYE物語」椎根和著 新潮社
「封印されたミッキーマウス」安藤健二著 洋泉社
などなど・・・。
そのうちに読みたいと思いつつ、購入は後日へ。
夕方からは、俳句雑誌「蛮」の打合せへ。
編集とイベントの話が出た。6号は、6月早々に出稿予定。
その後、一周年記念大会の反省会(飲み会)にも参加した。
ちょっと、最近読んだ本(再読も含)を、ご紹介。
「アイデアを探せ」阿刀田高著 文春文庫
「ネオ・ヌルの時代 PART2」筒井康隆編 中公文庫
「ウルトラマン誕生」実相寺昭雄著 ちくま文庫
「バーボン・ストリート・ブルース」高田渡著 ちくま文庫
今読んでいる本
「アニメが世界をつなぐ」鈴木伸一著 岩波ジュニア新書
電車に揺れながら、本を読みつつ帰ってきた。
思いつくまま、本のことなど [本のあれこれ]
今日(1月23日)の外は、雪から雨へ。
出掛ける予定を止めて、確定申告の計算と資料をまとめることで夢中になっていたら、夕方でした。
「蒼天」86号の最終確認、印刷手配は、明日(1月24日)、行うことにした。
なんだか、風邪になりかかっているのか、どことなく、このところ疲れている。
印刷中の単行本「わたしたちのまちの花と木」が、来週の後半、いよいよ出来上がる。サンプル持ってあちこち行く予定。
先日、書店にて、長新太さんの「ブリキのおまるにまたがりて」(河出書房新社刊)を見つけた。以前に、話の特集 から出ていたものの復刻である。手に取ってパラパラするだけで、面白そうな内容、1500円。後日買う予定なのだが、今から気になってしかたない。
今は、「文人悪食」嵐山光三郎著(新潮文庫)を読んでいる。文人たちの食へのこだわりに、ついつい引き込まれる。
次に、以前購入して、まだちゃんと読んでなかった「戦後野球マンガ史」米沢嘉博著(平凡社新書)を読むつもり。
そういえば、「手塚治虫マンガ論」米沢嘉博著(河出書房新社刊)も、気になりつつ、まだ買っていない。
そんなに余裕もないのに、書店に行くとついつい買いたい本が目に付く。
当分、寒い日々が続きそう、今日はちょっと早く眠る予定です。
気になる出版情報 [本のあれこれ]
今日(12月3日)、気になる出版の情報を知り、また、本を購入したくなっています。
気になった、12月の出版情報
「戦後漫画のトップランナー 横井福次郎」清水勲著(臨川書店刊)
「ひなこちゃん/曲馬団物語」永島慎二著(小学館クリエイティブ)
京都の臨川書店から出た本は、今年2冊購入している。
「年表 日本漫画史」清水勲著
「メディアのなかのマンガ 新聞一コママンガの世界」茨木正治著
まだ、全部読み終えてないのに、次々興味深い本が出る。
永島さんの復刻本は、「半世紀前の幻の未発表原稿発掘、初刊行!!」となっている。
"未発表原稿"といわれると、ついつい見たくなってしまう。
ひなこちゃんシリーズは、同じく、今年出た小学館クリエイティブのものと、以前出た、バロマ社刊の豆本を持っているので、雰囲気は知っているのだが・・・。
漫画関係の本が、どうしても興味深く、他の買いたい俳句の本や、「文壇うたかた物語」大村彦治郎著、などなど、そのうちと思いつつ、先延ばし状態です。
先日は、ブックオフにて、「ネオ・ヌルの時代」筒井康隆編を見つけて、ちょっと嬉しくなりました。ずっと、探していたのです。ショートショートの作品に去年から興味を持ち、少しづつ、読み直しています。
今日(12月3日)は、午前中から制作と打合せ。「EYEMASK」35号、「蛮」4号、「わたしたちのまちの花と木」の日程等を話し合いました。なんとか、かんとか、少し遅れつつも、進めています。
「手塚治虫の『新宝島』その伝説と真実」購入 [本のあれこれ]
今日(12月2日)、横浜へ出掛けた。
書店にて、前から購入しようと思っていた「手塚治虫マンガ論」米沢嘉博著(河出書房新社刊)を見つけたが、その横に置かれていた「手塚治虫の『新宝島』その伝説と真実」野口文雄著(小学館クリエイティブ刊)が気になり、購入を迷った。予算は持ち合わせがあまりなく、結局、「手塚治虫の『新宝島』その伝説と真実」を購入した。
「手塚治虫の『新宝島』その伝説と真実」の帯には、「手塚治虫生誕80周年記念」とあり、さらに、「『新宝島』の"核心"が新資料発掘により初めてベールを脱ぐ!」とある。
バラパラと見るだけでも、図版の多いことに驚く。特に、原稿と描き版の対比が図版で紹介されている。まだ、途中まで読んだ所だが、「新宝島」は誰の作品か!? という項目では、先に出版されている「謎のマンガ家・酒井七馬伝」中野晴行著(筑摩書房刊)に対して、その労作を認めつつ、反論をしている。
「新宝島」を含め、未使用原稿も紹介され、それら、たくさんの図版を見るだけでも価値ある本ではないだろうか。米沢嘉博さんの「手塚治虫マンガ論」も、ぜひ読みたいので、近日購入するつもり。
今日は、書店のあと、K氏らと会い、俳句雑誌「蛮」4号の出稿の打合せ。戻ってから、さきほどまで、野球の北京五輪アジア地区予選、韓国対日本を気にしつつ、早速、「蛮」4号の原稿整理、明日、制作へ渡す予定。野球は、日本が勝ち、北京五輪へ一歩近付きました。