専用メガネ不要の3D技術 日本参入の情報

3D画像が、専用メガネを使わずに見られる技術が、日本に参入しているらしい。

米ピュアデプス、アニメ大国日本へ参入　メガネ不要３Ｄで勝負
「多層ディスプレー技術開発会社の米ピュアデプス（カリフォルニア州）はこのほど日本法人を設立し、日本での市場開拓を強化する。液晶パネルを重ねる方法で立体的な画像を再現する独自技術が特徴で、日米大手企業とのライセンス契約の実績を持つ。世界的に３Ｄ（３次元）技術の標準規格争いが激しくなる中で、ゲームやアニメーションといったコンテンツ産業が盛んな日本市場で採用実績を増やすことが狙いだ。(中略)ピュアデプスが開発したＭＬＤ（マルチ・レイヤー・ディスプレー）技術は、多層ディスプレー間の干渉を防ぐ特許技術を活用し、ひとつのモニター内に液晶パネルを重ねる方法で奥行き感を再現する仕組みだ。「目の錯覚を利用する従来の３Ｄ技術と違い、専用メガネを装着する必要がなく、目の疲れを軽減できる」(中略)日本では三洋電機とライセンス契約を結び、平成２０年１１月に遊技機器メーカーのアビリットが市場に投入したパチスロゲーム「鬼浜爆走紅蓮隊」でＭＬＤ技術が活用されているという。ピュアデプスはカリフォルニア州レッドウッドショアーズに本社を置く。ニュージーランドのオークランドにエンジニアセンターを構えているが、海外に現地法人を設置するのは日本が初めてとなる。(以下略)
5月25日7時56分配信 産経新聞

今後、アニメやゲーム等、3D化がやりやすくなるのでしょうか。
以前から3D画像を自らも作っていた、知り合いの漫画家 高木さんも興味を持たれるか。