熱刀句乱舞(句会)へ行く

昨日(8月23日)は、午後、横浜へ。

13:00から、「蛮の会」が開催している「熱刀句乱舞」(句会)へ参加した。
11名参加。テーマは、「はがす」。そのテーマが2句、雑詠2句、さらに、席題「旗」1句の、計5句の作品を提出。
欠席投句の選句をして、句会が始まった。

今回の高得点句を紹介します(掲載順　敬称略)
(上位の作品で同じ作者の場合は、高点句を紹介)
晩年や日陰の欲しさ百日草　剱物剱二　5点
石畳の剥されてゐる花カンナ　鹿又英一　5点
色なき風剥製の眼に光　内藤独楽　5点
風鈴があとから追ってくる浴衣　野谷真治　5点
滝壺や剥がれ落ちゆく蝉の声　佐藤久　4点
とんぼうにとまられやすき帽子かな　尾澤慧璃　4点
ツギハギの夫婦なりけり竹の春　川野ちくさ　3点
入道雲港の空を押し上げる　高越研次　3点
以下略

上記以外の私の参加作品を紹介。
切手はがしては戻す夜のかたまり
はがされた虹の色を創る
白球遠くなる炎天の校旗
戦争画展透き通る残骸
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

その後、懇親会にも参加、ビールと日本酒をいただいて帰って来た。