「熱刀句乱舞」(句会)と「漫画烈伝 ガロとその時代 第三回 赤色エレジー 初期林静一の世界」へ行く

昨日(8月22日)は、最初、横浜へ。
13:00から、「蛮の会」が開催している「熱刀句乱舞」(句会)へ参加した。
10名参加。テーマは、「削る」。そのテーマが2句、雑詠2句、さらに、席題「文」1句の、計5句の作品を提出。 欠席投句の選句をして、句会が始まった。
今回の高得点句を紹介します(掲載順　敬称略)
(上位の作品で同じ作者の場合は、高点句を紹介)
トリスバーのあったあたりの百日紅　鹿又英一　6点
優駿の蹄を削る残暑かな　久保朔反　5点
鉛筆の削れぬ子らの地蔵盆　藤田裕哉　4点
本牧は港なんだね秋の風　尾澤慧璃　4点
物差の名前を削る晩夏光　川野ちくさ　3点
姑のことを許して柿を干す　景山田歌思　3点
桟橋を溢れて夏の船眠る　佐藤久　3点
旅路の白い掌文庫本とかき氷　野谷真治　3点
以下略
上記以外の私の参加作品を紹介。
ソーダ水はじける君の流星群
紫煙画家おもたい午後の喫茶室
削られた水平線のひらめき
夜半さざなみ鉛筆削りの嘘
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

その後、東京へ。
高円寺の「円盤」にて開催された、「漫画烈伝　ガロとその時代　第三回　赤色エレジー　初期林静一の世界」へお邪魔した。
18:40頃に着いた。会場には、高野さん、川勝さんがいて、挨拶。お客さんも集まり、やがて、林さんも来た。
19:30より、高野さんと林さんのトークによって、進行。林さんのアニメの頃、「ガロ」に参加した頃など、様々な興味深いエピソードを聴いた。21:40頃に終わり、戻って来た。帰りに会場を見回したら、勝見さんもいた。今後も色々なゲストにより、企画は続けられる予定です。
高円寺円盤
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