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熱刀句乱舞(句会)へ行く [短詩関係]

今日(11月20日)は、午前中、表現誌「蒼天」169号の印刷手配した。

午後、新型コロナウイルスの対策として、マスクを付け、手洗いを随所にしながら、外出、横浜へ。
13:00から、「蛮の会」が開催している「熱刀句乱舞」(句会)へ参加した。
12名参加。テーマ「検める」2句、雑詠3句、計5句の作品を提出。
欠席投句の選句をして、句会が始まった。
今回の高得点句から、参加者全員の作品を紹介します(掲載順 敬称略)
(上位の作品で同じ作者の場合は、高点句を紹介)
冬岬舟小屋に灯の点りたる 鹿又英一 6点
月蝕やコンビニおでんぶら下げて 尾澤慧璃 5点
八十の七十に編む毛糸かな 長濱藤樹 5点
初冬の霊安室の温度計 曽根新五郎 5点
大安の庭に満開姫椿 北浦美菜 4点
パーキングメーター未納紅葉散る 佐藤久 4点
山茶花のほろと溢るる蕪村句碑 石渡えみ 3点
蜘蛛の足かかる落葉ををとしけり 大高芳子 3点
下駄の鼻緒検める湯冷めの空 野谷真治 3点
落書きの残る教科書小六月  藤田裕哉 2点
木の実降る兵の声早雲寺 竹内美也子 2点
冬に入る去年と同じ検針票 比留間加代 2点
以下略

蛮の会
https://www.ban-haiku.com/

上記以外の私の参加作品を紹介。
夜のしじま転がっている文化鍋
寄席やい噺家の湯たんぽ
差歯入るコンビニおでんと酔う
検める中吊り広告の雑踏
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

その後の懇親会にも参加、ビールと紹興酒をいただいた。
途中から、高越研次さんも合流された。

購入した本
「つげ忠男コレクション 吉田類と読む」つげ忠男著/吉田類編(ちくま文庫)
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