熱刀句乱舞(句会)へ行く

今日(9月17日)は、新型コロナウイルスの対策として、マスクを付け、手洗いを随所にしながら、外出へ。

横浜へ。
13:00から、「蛮の会」が開催している「熱刀句乱舞」(句会)へ参加した。
14名参加。テーマ「干す」2句、雑詠2句、計4句の作品を提出。
欠席投句の選句をして、句会が始まった。
今回の高得点句から、参加者全員の作品を紹介します(掲載順　敬称略)
(上位の作品で同じ作者の場合は、高点句を紹介)
人型に乾く残暑の柔道着 曽根新五郎 10点
干瓢を煮てゐるにほひ秋彼岸 石渡えみ 6点
けふの月映す赤子の涙かな 藤田裕哉 6点
茶柱を飲み干してゐる敬老日 尾澤慧璃 5点
跳ぶ形まだ留めをり百舌の贄 杉美春 5点
朽ち舟の舳先を齧る赤とんぼ 鹿又英一 4点
白桃を剥く人妻といふ記号 佐藤久 4点
ユニホームの皺伸ばしたる秋の夜 久保遡反 4点
洗濯物畳む体中秋風 野谷真治 4点
妄想こそ老の特権秋夕焼 大沼久美江 3点
ラ・フランス左右に動く児の寝顔 比留間加代 3点
干し芋や小学校の同窓会 長濱藤樹 2点
背開きの魚の干さるる星月夜 大高芳子 2点
干し上がる異常気象の秋便り 高越研次 1点
以下略

蛮の会
https://www.ban-haiku.com/

上記以外の私の参加作品を紹介。
夜長呑み干す古本酒場
八月終わる赤提灯の暗闇
秋されのゴミ収集所人型ロボット
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

その後の懇親会は、遠慮し、戻って来た。