熱刀句乱舞(句会)へ行く

今日(12月17日)は、新型コロナウイルスの対策として、マスクを付け、手洗いを随所にしながら、外出した。

横浜へ。
13:00から、「蛮の会」が開催している「熱刀句乱舞」(句会)へ参加した。
12名参加。テーマ「告げる」2句、雑詠3句、計5句の作品を提出。
欠席投句の選句をして、句会が始まった。
今回の高得点句から、参加者全員の作品を紹介します(掲載順　敬称略)
(上位の作品で同じ作者の場合は、高点句を紹介)
どてら引っ掛け歯痛の告白　野谷真治　7点
トテ馬車の蹄の音や初時雨　長濱藤樹　6点
地方紙の記者小走りに初氷　比留間加代　5点
大泣きの赤子のをりぬ聖夜劇　尾澤慧璃　4点
冬夕焼火を落としたる終ひ窯　清水彩乃　4点
枯草を通す金網山羊の舌　佐藤久　4点
行く年や上野の森の時の鐘　大高芳子　4点
道標の海指してゐる枯岬　鹿又英一　4点
骨拾ふ列の長きや小六月　石渡えみ　3点
電通のビル白々と年暮るる　小野塚達希　3点
静かなる街に聖樹の点灯す　高越研次　2点
クリップの絡まってゐる年の暮　久保遡反　2点
以下略

蛮の会
https://www.ban-haiku.com/

上記以外の私の参加作品を紹介。
焼鳥の串焦げゆく夜の底
大磯駅前一人缶珈琲霜の声
褐色の冬を告げる釘
地球星蹴っ飛ばす師走の酔っぱらい
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

その後の懇親会は、遠慮し、戻って来た。