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熱刀句乱舞(句会)と文芸誌「考史」の打合せへ行く [短詩関係]

今日(6月20日)は、新型コロナウイルスの対策をして、横浜へ。

最初、北島さんと会い、文芸誌「考史」の制作の打合せをした。学生時代のガリ版刷の雑誌をデータ化し、復刻を希望されている。原稿をチェックしていただくことになった。

13:00から、「蛮の会」が開催している「熱刀句乱舞」(句会)へ参加した。
10名参加。テーマ「紡ぐ」2句、雑詠2句、席題「腰」1句、計5句の作品を提出。
欠席投句の選句をして、句会が始まった。

今回の高得点句から、参加者全員の作品を紹介します(掲載順 敬称略)
(全員の作品で同じ作者の場合は、高点句を紹介)
腰折れの噴水街の昏れゆけり 鹿又英一 8点
ほうたるや背中に眠る子の熱き 尾澤慧璃 5点
子燕の遅れて潜る四脚門 比留間加代 5点
摩尼車の紡ぎてをりぬ夏の雲 長濱藤樹 4点
腰に巻くサマーセーター風渡る 佐藤久 3点
時鳥の闇を紡いでをりにけり 石渡えみ 3点
吊革の夏手袋の漢かな 藤田裕哉 3点
夏暁の四方守りたる自衛艦 北島篤 1点
紡ぐ糸紡げぬ想ひ梅雨の冷 川野ちくさ 1点
窓の雨蛙覗いている絵本 野谷真治 1点
以下略

上記以外の私の参加作品を紹介。
音符はじける腰痛の犬
タオル一枚の昼寝するっとぬける
梅雨入り紡ぐ笑う似顔絵師
句会再開紡ぐ言葉のてざわり
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

その後の懇親会は、今回、遠慮して、戻って来た。
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