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熱刀句乱舞(句会)へ行く [短詩関係]

今日(6月19日)は、新型コロナウイルスの対策として、マスクを付け、手洗いを随所にしながら、外出、横浜へ。

13:00から、「蛮の会」が開催している「熱刀句乱舞」(句会)へ参加した。
12名参加。テーマ「整える」2句、雑詠3句、計5句の作品を提出。
欠席投句の選句をして、句会が始まった。
今回の高得点句から、参加者全員の作品を紹介します(掲載順 敬称略)
(上位の作品で同じ作者の場合は、高点句を紹介)
大小の靴の散らばるテントかな 久保遡反 7点
息吹きし青水無月の離乳食 曽根新五郎 6点
梅雨雲や丘の上まで一戸建 藤田裕哉 6点
整復師神輿を揉んでをりにけり 鹿又英一 4点
全集の一冊欠けてをり溽暑 尾澤慧璃 4点
蜜豆の数より多きスプーンかな 北浦美菜 3点
夢堂や雨の匂の合歓の花 長濱藤樹 3点
黒南風やほど良く焦がす卵焼 石渡えみ 3点
麦藁帽十七才の小麦色 比留間加代 2点
整体師の征する五体梅雨深し 佐藤久 1点
あの日のアパート整える日傘 野谷真治 1点
狛犬の阿の口に入る沙羅の花 竹内美也子
以下略

蛮の会
https://www.ban-haiku.com/

上記以外の私の参加作品を少し紹介。
雨と堕ちる人魚の指先
漢の版画昇る身の内の太陽
歩調整える梅雨空の眩暈
本の温もり夜半七変化
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

その後の懇親会は、私用のため、参加せず、戻って来た。
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