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第56回現代俳句全国大会へ行く [短詩関係]

昨日(11月16日)は、東京へ。

上野東天紅へ。
第56回現代俳句全国大会へ参加した。
12:30過ぎ、会場に着き、13:00より、 大会が始まった。

各賞紹介(敬称略)
第74回現代俳句協会賞 佐怒賀正美
第74回現代俳句協会賞 永瀬十悟
第39回現代俳句評論賞 武良竜彦
第37回兜太現代俳句新人賞 該当者なし
第20回現代俳句協会年度作品賞 久根美和子
各賞の選考課程が紹介され、授賞式が行なわれた。
インタビューにて、受賞者の話を聴いた。

全国大会作品選考結果(敬称略)
現代俳句全国大会賞 津波知るものばかりなり磯菜摘み 和田仁
現代俳句全国大会賞 湯冷めするように昭和が遠くなる 尾崎竹詩
題詠の部「令和」  鍬の柄に令和元年夏と期す 湯田一秋
題詠の部「令和」  梅干して昭和九十四年かな 樋口昇る
毎日新聞社賞 冷蔵庫死者の家より運び出す 五十嵐秀彦
読売新聞社賞 蟻には蟻の象には象の地べたかな 前田秀子
産経新聞社賞 水番をして人間が見えて来る 中村正幸
朝日新聞社賞 海もまた生き埋になる辺野古の夏 嘉陽伸
東京新聞賞 戦争と言はず有事と呼ぶ寒さ 由田欣一
俳句のまちあらかわ賞 メロンに正面があり空き家が増える 堀節誉
作品披講、授賞式、インタビューにて、受賞者の話を聴いた。
受賞作トークセッションが行なわれた。
司会/小林貴子
パネリスト/赤野四羽・大石雄鬼・瀬戸優理子・曾根毅

その後、休憩のあと、講演が行なわれた(敬称略)。
演題「根岸に生きた子規」森まゆみ(作家・東京大学大学院情報学環客員教授)
正岡子規の根岸の生活と晩年。俳句作品を紹介された。

17:00からの懇親会にも参加した。
会場には、東さん、野木さん、大井さん、なつさん、森須さん、尾崎さん、早瀬さん、秋尾さん、渡辺さんらと挨拶。ビールをいただいて、戻って来た。
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